COSMO’STYLE
#01
いまの暮らしについて暮らしの工夫は細部にあり。
家づくりを考えるとき、「この家で何をしたいか」「どんな暮らしをしたいか」、挙げはじめるとたくさん出てくると思います。「やりたいこと」を部屋として設けると、生活スペースが狭くなったり、後々その部屋を使わなくなったりと、住み始めてから気づく問題をよく耳にします。今回お邪魔させていただいた、駅から徒歩10分の閑静な住宅街にあるM様邸は「家の造りやスペースを使い、やりたいことを叶えた家」でした。
家族のみんなの要望を叶えた家
「日の当たる造りにしたい」「休日でもトレーニングできるスペースが欲しい」という旦那様。バルコニーを日の当たる方角に設け、洗濯はもちろん、ひなたぼっこもゆったりできるデッドスペースをつくらない空間に。
子供の成長に合わせて設計
また、2階ホールを広く設計することで、トレーニングスペースに活用できるだけでなく、雨の日には室内でも洗濯物を干すスペースにもなる空間に。「生活スペース」と「やりたいこと」は設計力・提案力次第で両立させることができる、M様の家を見るとそう感じました。そして、家づくりの楽しみの一つ。壁紙や扉などのデザイン。子ども部屋の壁紙は、2部屋で別のデザインを選び、子どもたちが大きくなった時のことを考えて飽きのこないデザインを選ばれていました。
特に、奥様がこだわった1階リビングにある水色の可愛らしい扉は、白い壁とメープルの床とマッチし、トレンドのナチュラルテイストなお部屋を演出していました。 壁や扉はお部屋の印象を大きく変え、普段よく目にするところだからこそ、こだわりを表現されていました。
#02
家の一番のこだわりOR自慢遊び心満載!室内にボルダリング壁のある家。
家の中でボルダリングができる!?と見た人は皆、驚くのではないでしょうか。「ボルダリング壁のある家」はM様ご家族にとって外せない条件の一つ。「子どもたちは日頃からこの壁をよじ登って遊んでいるので、もう安全器具をつけなくてもスイスイと登っていっちゃうくらい。」そう話す奥様。ここでも上手にスペースを活用。ボルダリング用の壁は2階まで続く吹抜けの壁を利用しており、カラフルなホールドはお部屋のアクセントにもなっていました。
コスモ不動産との出会いと家づくり諦めなかったから出会えたお家。
「初めはいくつかハウスメーカーや注文建築のモデルハウスを見て回りました。子ども達の学校区は変えずに、自分達の家づくりの要望を叶えようとすると、とんでもない金額に。諦めようとした時に見つけたのがこの土地。すぐに電話をして、相談に行って、即決しました。 ボルダリングスペースなど家族の希望をしっかり伝え、相談しながらつくり上げたこの家は、大満足の自慢の家ですね。」M様ご家族の希望もしっかり叶い、これからの生活を描く姿が、とても微笑ましく幸せそうでした。